掛け持ちオタクのススメ

 

 

どうも、自担と推しを愛でれば毎日がもっとハッピーライフなわたしです。でもね正直掛け持ち大変ですよ、貯金はほぼないような暮らしをしています。でも今が楽しいからいいんだよね〜って感じ。いつ死ぬかわからないじゃないですか、一度きりの人生さ、悔いのないように生きようよって関ジャニも言っているので。

 

 

さっ!前回のブログで関ジャニKAT-TUNの掛け持ちということはわかっていただいたかと思いますが、実は(?)バンドも1組追いかけております。追いかけてるというか、ライブ頻繁に行ってるって感じですかね。ちなみに推しはドラマー。バンドはね〜正直推しとか言っちゃいけないと思うんだけどメンバーカラーとかもあるし〜周りジャニオタ多いし〜、ライブ中に推ししかみてないもん〜。別にいいんだ〜。わたしは推しの顔が1番タイプ〜!

 

 

 

 

そう、そんなわたしは3人の男を取っ替え引っ替えしながら生きている女!!(語弊)

 

 

 

 

 

約3年前の春わたしが就活生だったころ、彼らと出会いました。就活生って人によっては時間もあるし、沼にハマりやすいんですよね。まんまと引っかかり、なんやかんやあってここ3年はエイトの現場がない時、基本そのバンドのライブに行くみたいな生活をしてきました。そんな中で中丸雄一さんは彗星の如く現れたわけですね。

 

 

ただ、このバンド、死ぬっほどライブしてるんすよ…。もう年がら年中、ライブしてる。エイトが現場ない月はほとんど毎月会えるくらい。北から南までフェス出るわ、対バン呼ばれるわ、ツアー終わったと思ったらアリーナやらメッセやるわ、ツアーやるわ、学祭出るわ、それ終わったと思ったら会員限定ツアーあるわ、CD発売イベあるわ、いや、いつ休んでんねーん!てか年に何回ツアーすんねーん!っていう。これ3年のスケジュールじゃなくて1年のスケジュールなんですよ、意味わからなくないですか?こっちも貯金の余裕がないんじゃ〜!っていう。でも推しの顔見たさ故に参加する、だって好きなんだもの。

バンドを追って救われる唯一の部分としてはバンドのライブってジャニーズのライブより単価が低いってところなんですよね。大体一回4500円くらいで行けちゃう。某プラスの手数料で+1000円くらいになるのは解せないけど、それでも安い。だから尚更数行ってしまうっていうのがメリットでもあり、デメリットでもある。

 

 

 

でもさぁ〜バンドとジャニーズって掛け持ちなの?ってところあるじゃないですか〜ジャンルが違うし〜応援スタイルも〜全然違うし〜指定席なら団扇作って推しの視界に入りたいくらいなのに〜綺麗なお姉さん達に睨まれるからやらないけど〜でも今回は掛け持ちに入れちゃうわ〜推しが今日も可愛い〜そして話が進めやすい〜

 

 

 

 

今回このブログを書くことの大まかな目的としては、掛け持ちオタクが考えがちな「掛け持ちの比重」ってところかと思います。掛け持ちする上でどうバランスをとっていくのか。全部均等にって無理に近い。そもそもこれを書き始めようと思ったのは友人のマシュマロに「うまく掛け持ちするのどうしたらいいですか?」みたいなマシュマロが届いてたからなんですね…。なんでお前が答えてるんだよって話ですが、友達より掛け持ちしてるものが多かったので、うまく掛け持ちできてなくても掛け持ち楽しいの伝わればいいなと思って。そりゃわたしよりすごい掛け持ちオタクはたくさんいると思いますけど、よかったら見てってください。 

 

 

 まず掛け持ちで悩みがちなのは、

 〈どこが1番好きで、掛け持ちを両立していくには何を優先して取捨選択しなければならないのか〉

みたいなことだと思うんですよ。わたしも散々聞かれたことあります。「誰が1番好きなの?」それってほんと毎回思うけど愚問すぎないか…??みんな違ってみんな優勝だし、好きに優劣つけるなんておこがまし過ぎるだろ…!

 

 

 

「掛け持ちの比重」なぁ、難しい話ですよね。端的に言えばわたしは《今、みたい、いきたいところ》を優先して行くっていう信念で生きています。なので今年に関してはバンドのライブが先に決まっていたのにも関わらずがっつり蹴ってKAT-TUN朱鷺メッセに行ったりしました。担降りとかすれば楽なんでしょうけど、わたしの中でエイトとKAT-TUNとバンドって同じカテゴリにいないんですよね。エイトは〈日常〉でKAT-TUNは〈娯楽〉でバンドは〈癒し〉なんです。だからどれも代わりにならない、ぶっちゃけ応援スタイルというか心情も全然違うので減らせない。そんな中で今のわたしは何を1番欲しているか。そこで決めてる感じです。

 

友人にもこないだ言われたんですけど、わたしオタク三重人格なんですよ。

 

エイトは自担に対しては

「この生命、貴方のためなら業火さえもわたしの背中で受け止めてみせる」タイプ

 

バンドの推しに対しては

「今日も顔が世界一可愛い〜あざとい〜しゅきぴしゅきぴ〜すきあふ〜すきつの〜」タイプ

 

中丸くんに対しては

「好きなんだけど、彼にはどう頑張っても勝てない、だってもう手のとどかないところへ行ってしまった彼女に想いがあるから、でも諦めきれないからちょっと想い続けるくらいいいよね…というモブ女」が存在してます。

自分でもほんとにこれわたしなんですか?って問いかけたいくらいなんですけど、こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

そう、そんな掛け持ちの最大の難関

現場被り

 

もうね、被るまぁまぁ被る。

今年の9/8は現場全部被った…。

そりゃもうperfectに被りすぎて脳内の中丸くんが「かぶるよね〜」って合いの手入れてくるぐらい。

ただ、前述の通り現場を突然蹴って違う現場に行く。これって周りとの友好関係においてだいぶリスキーというか最悪友達をなくしかねないことだと思うんですね。もしかしたら呆れてる友達はすでにいるかもしれないです。だってバンドのライブとかもういつだろ?4月とかには決まっててそれくらいにチケット抑えてるわけですから、約半年くらい待ちわびてたライブをこっちの独断と偏見で蹴るっていう。

文字にすると相当最低野郎だな…

まぁバンドのライブにはいつも妹と行ってるので、4日前くらいに

「ごめん、お姉ちゃん、幕張メッセじゃなくて朱鷺メッセ行ってくるわ」

って言っても妹はとりあえず同行者探して行くってことをしてくれるわけです、ありがてぇ。

 

そしてわたし、仕事がシフトで変わるタイプの職業でして何が大変って基本土日休めないっていうところにあるんですよね。もうジャニーズを追いかけるの向いてないのなんのって笑。笑ってる場合じゃないんですけど。そんな中で現場被るってほんとこっちからしたら死活問題なわけですよ。困った困ったこまったさんのハンバーグって感じです。そんなわたしが時々使う必殺技があります。

 

 

秘技

現場のハシゴ

 

え、何言ってんのこいつ…、居酒屋じゃないんだぞ、できるわけないだろ…って思うんですけどわたし2回くらいこれやってて、ジャニーズの現場同士はまぁ基本無理なんですが、ジャニーズとバンドは割と行ける。

お台場と東京ドームのハシゴ。

どしゃぶりの中、野外ステージで天井のあるところでドラム叩く推しをずぶ濡れになりながら見るわたしとそのまま東京ドームへ向かい天井席から双眼鏡で自担を追いかけ続けるわたし。

舞台挨拶と握手会のハシゴ。

朝一で六本木へ向かい、松田龍平の狂気に震えながら司会の意図と違うコメントをしてしまう自担を見つめるわたしとそのまま渋谷へ握手会へ向かい、東宝シネマズの袋を持ちながら推しに萌え苦しむわたし。

ハシゴっていうのかわからないですけど、福岡のヤフオクドーム公演の次の日に羽田からそのまま横アリ行ったこともあります。もうね、自分で言っててもよくわかんないんですけど、被ってもどっちも参加できるってことあるんですよね。今回もKAT-TUNの新潟、午前と午後公演あったら午前公演参加して幕張メッセ行くっていう選択肢を作ってたと思います。ただ、これに関してはたまたま時間帯が被らなかっただけで、できないことの方が多いとは思います。最近デジチケが普及した分、自分が遅れると同行者も入れないし。でもハシゴしても行ける現場があるなら行っときな!!ほんと!!行かなくて後悔することあっても行って後悔することなんてほとんどないんだから!1日2回現場あると1日が2日くらいに感じるし!充実感でいっぱいになるよ!!!あー身体が3つ欲しい。でも身体3つ作ったら沼更に増やしてそうな気がする〜。それはまぁ置いといて。

 

 

 

 

ここで何が言いたいかというと、必要なのは現場を諦めない心とフットワークの軽さですね。これまじ大事。バンドの方は割と運営がおかしいので2週間前とかにリリイベするよ!って言ってきたりするんですよ。そうするとこちとらもう希望休出し終わってるし、いけないよ…無理だよ…ってこともあります。ただ、たまにえ、休み取ってる…ハシゴすれば行けるんじゃない?っていう場合がね、発生するので。おっし、ハシゴしたろ〜ってなるんです。もうここまで来ると執念でしかない。絶対に行ってやるという気持ち。特にできるなら若いうちにやっておいた方が良し。わたし社会人2年目なんですけど、去年よりやっぱりちょっと辛くなってるんですよ。土日休みにして連休とかもらえないので、土曜に現場行ったら絶対次の日仕事なわけです。今年のエイト札幌に関しては次の日祝日だったんですけど、泊まらないと飛行機がなかったので1泊してそのまま1回家帰って荷物置いて出勤しました。ちゃんと業務はこなしますけどほんとしんどい、膝が笑い出す。それでも待ってるのは4連勤。もういっそ転職して土日休みのところ行けばいいじゃんって話なんですけど、割と今の職場お給料がいいのと、わたしが事務とか座って黙々とする作業が全く合わないタイプなのでいかんせん転職する気が全く起きないんですよ…。ということで今のところ転職の予定はありません。わたしの転職予定とかほんとどうでもいいんですね、すみません。

 

 

 

話を戻しましょう。

そもそもわたしがどれくらいライブに行きたい人なのか、どこからを掛け持ちと考えているかっていうのが1つの指標になるかなと思います。単純に説明すると希望休以外の休日予定に応援しているグループ、バンドのライブ及びコンサートがあり、日帰りで帰れる余裕があれば基本行くというレベルの人間です。そして掛け持ちの基準はグループに自担及び推しを作っているということ。今年の9月を例にあげるとこんな感じです。

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この中のKAT-TUN新潟、17日の横アリを当初の予定よりも増やしました。今回に関してはエイトとKAT-TUNのツアーがほとんど被っていたので1ヶ月の予定の中にライブがかなり入っています。この中で選んで現場いくのちょー大変です。え、お前さっきまで土日休みにくいって言ってたのに思ってるより行ってない?って、なるんですけどシフトって大体15日締めなので土下座しながら有給申請するとこれだけ行けたりします。あとはね!職場との良好な関係を築いておくこと!!「え、また遠征?」って言われるんですけど「楽しんできてね!」って言ってくれる職場の人がいるからお休みももらえるし、気兼ねなく遠征もできる。帰ってきたら「楽しかった?」と聞いてくれる人もいる!!優しさは正義!!ちゃんとお土産は買って帰ろう!!

 

これを書いてる11月上旬の時点で

エイトは3公演+舞台挨拶1回

KAT-TUNは10公演

バンドは9公演+握手会2回

に参加してます。

初めて行った公演数えましたけど平日休みの社会人の割には行けてるな…。でもこの他にwestちゃんとか他のバンドのライブにちょこちょこ行ったりしてるのと、年末までに行くのが決まってるライブが4公演くらいあるのでトータル30くらいですかね…。月平均だと2.5回くらい。

 

え、こわ…。びっくりしてる、自分で。

そんなに行ってるの??これ、KAT-TUN行かなかったら行ってる数減ってるんだろうなって思うじゃないですか、多分減らないです。何故なら例年だとエイト基本7公演入ってるのとバンドのライブも今回2公演蹴ってるからです。なんならバンドのライブ遠征とか増やしてると思います。KAT-TUNなくても年間約30回ライブに行くのが変わらないこととして自分の中で行われてるの怖すぎ…。そりゃ金ねぇわな。そんでもってこのうち3分の1が地方公演なわけです。給料のほとんどが交通費に飛んでっちゃってるっていうね、夜行バスとか使えばいいんですけど、いかんせん絶対次の日仕事ってわかってると新幹線と飛行機使っちゃうんですよ。睡眠の時間をお金で買ってるような感覚です。

 

 

 

 

 

まぁでも結局そこにお金かけても後悔しないくらい全てが楽しいじゃないですか。真理としてはそこだと思うんですよね。《今、自分がみたい、いきたいところ》にお金をかけて後悔しないこと。そこがバランスをうまくとる上で必要なことなんだろうな。は?なんだよセトリくそかよみたいなこともたまにはあります。でも自担や推しが楽しそうに歌って踊って演奏してくれたらそれでいいんですよ。その笑顔にお金払ってるわけですから。掛け持ちなんて自己満です。

自分が今の生き方に後悔したくないから、明日の自分に楽しかったよね、今日も仕事頑張ろうね、そしたらまた会える日が近づくもんねって寿命を延ばしていくための自己満です。そんなもん他人にちゃちゃ入れられようが何しようがもう社会人のわたしの人生の責任は自分で取るしかないんですから。異論は認めます。わたしの周りは珍しく寛大な人が多くて、親も友人も職場もわたしが楽しそうに現場のお話をすることを受け入れてくれるという周りの環境の良さももちろんありますので。今回、エイトが少ないのはわたしの〈日常〉が保たれなくなってしまって、その分〈娯楽〉が必要だったからなのだと思います。エイトを少なくしたこと、KAT-TUNにたくさん行ったことで担降りするって気持ちの在り方ももちろんあると思うんですが、エイトをKAT-TUNで補うことはわたしの中ではできないと思ってます。その逆もまた然り。なのでわたしは掛け持ちという選択肢を取りました。だって中丸くんのこと好きになってこんなに人生がまた豊かになったんだよ!??めっちゃ楽しい!!こんな幸せなことないわ!ただ、お金と時間は無限ではありません。用量用法を守って無理なく、自分に合った楽しくオタク生活をエンジョイしましょう!!

 

 

ご静聴ありがとうございました。